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「おいしい水」 GREENSTYLE vol.13より

私、最近「水」にハマッテます。

TVのお仕事で訪ねた岐阜県「郡上八幡」と富山県の「生地(いくじ)」。街のあちこちになんと天然水が流れていてその信じがたい光景に感動!屋久島では山から滝のように流れている水をそのまま飲んだことは忘れられない経験です。

そして最近、自分の故郷、神奈川県にも丹沢山系のおかげで天然水をいただける場所が何箇所もあることがわかり、EASY ACTION! 早速出かけました。じつはその場所の多くがかつて私のお爺ちゃんや曾お爺ちゃんが住んでいた秦野周辺。幼い頃、私もよく川遊びをした所です。

久しぶりに秦野へ行き、タンクいっぱいに水をいただいた時は幼いあの夏の日にフラッシュバック! 地球から直にもらうバイブレーションはまるでエッジの利いたロック・ミュージックみたいに思えました。

人の体にとって一番大切な「水」。その「生みの親」は「森」。そして「父」は言うなれば「空」。そう思うと地球環境に無関心でなんていられるはずないですよね~。私にとってエコを実践することは、究極のグルメでもあるんです。

「維新伝心」 京都幕末記念館の新聞より

坂本龍馬にほれ込み、幕末ファンになったのは、デビューしてすぐの二十三歳の時、当時、同じ事務所だった大先輩の武田鉄也さんとラジオのお仕事をご一緒させていただいたのがきっかけでした。しかもその後、彼のお墓が京都の霊山にあると知りビックリ!

というのは十代の頃、京都に住んでいて、毎日八坂さんの前を通り高校へ通っていたので、その目と鼻の先に龍馬が眠っていたなんて!と思うとうれしいやら、今頃知ったことが悔しいやら・・・。京都のお仕事の合間、龍馬のお墓にすっ飛んで行ったのを覚えています。

以来、私はライブの帰り道、龍馬ゆかりの地へ詣でるのが趣味となり、京の街、寺田屋、高知の桂浜は勿論、長崎の亀山社中、旅番組のお仕事ではNHK高知からの「ひるどき日本列島」の生放送で龍馬が脱藩する際、二両貸してくれたという田中良助さんのお宅を訪ねたこともありました。

良助さんの家の裏山にあるまさに大きな八畳岩と呼ばれる岩の上で、よく龍馬と良助さんはお酒を酌み交わしたそうです。そこからは殿様の住む高知城から遥か海を一望、眼下に見下ろす景色はそれはそれは雄大で、龍馬はきっとこの天空のような場所で「なぜ人は平等ではないのか?」と不条理が蔓延している世の中に怒りをぶつけたに違いない!と想像するだけで胸が熱くなる場所でした。

「あーんな広大な風景の中、しかもお酒も入ってたから気が大きくなっちゃって日本を洗濯する!なんて言い出したんじゃないの?」(笑)と思えたりもして、それだけで龍馬ファンにとっては楽しい場所です。

このお正月ずっと行きたいと思っていた、霊山歴史館に行きました。以前NHKの番組「堂々日本史」の「龍馬暗殺の謎を解き明かす」という回のゲストでご一緒させていただいた木村学芸課長さんにも偶然お会いすることができ、「白井さん!あの時の放送が今、二階で流れていますよ!」と言われ、あまりのご縁にまたびっくり!今年はNHKの大河ドラマが新選組ということで館内は新選組の大特集。それで「龍馬暗殺」の放送を選んだのね!と理解はできたのですが、「これを見ると新選組ファンは喜ぶんだろうなー」と思うと自分が出演しているにもかかわらず龍馬ファンとしてはちょっとムカついたりもして(笑)。でも「まーそんな小さなこと言わんで!」と龍馬の声が聞こえてきそうでした。

2005.9 「林野時報」より

三年ほど前、私は縁あって小さな森を購入しました。森を買うなんて言い方は少しおこがましい感じもするので、「一人トラストで木こりやってまーす!」 なんて言ったりもしていますが、その森に今、なるべく木を切ることなくエコロジックハウスを建てようと奮闘中です。

最初は「ただ自由に音楽できる家」を建てる為だけの 土地探しでした。でも見る場所、どこも四角くコンクリートで固められた土地ばかりで、だんだんと、「もっと自然な感じがいいなー!」と思うようになったんです。

そんな思いが高じて、「じゃーいっそ丸ごと自然を 学べる場所で、エコロジックライフをさらに深めて行こう!」ということになり、ついに森へとたどり着いたというわけです。(この奮闘記は、今、しっかり無駄なく本 にして来年出版する予定ですのでお楽しみに!)

今では「木こりの修行?」 と言いつつ、夫と二人、キャンピングカーで繰り出し、森にいる時間を増やすことに努めています。

なにより素晴らしいのは朝、小鳥のさえずりに起こされて目をさまし、車のドアを空けた瞬間の「緑の輝き」です。

森の木々達は朝日という光のシャワーを楽しんでいるかのように美しく生き生き輝き、風に揺れる様はまるでおしゃべりしているかのようです。その輝きの中での深呼吸は朝一番のご馳走です。

残念ながら最近の日本は子供達が自由に遊べる身近な森が本当に少なくなりました。車をちょっと止めさせてもらうような空き地さえもない、かぶと虫もスーパーに並ぶような何だかせち辛い世の中です。

戦後3000もあった私の故郷、神奈川県の山里も50を切って切ってしまったと聞いて本当に悲しい限り。

私はこの十数年、日々に巻き起こる、命を粗末にする信じがたい事件が多いのは、身近な森をお金という富に変えて人は森と縁を切ってしまったからだと感じています。

「緑は命の源」そこを捨ててしまったら、私達は終わりなのに・・・。

失ってしまった悲しさを埋めるように、私は今、人生ウン十年にして、やっとまた再び幼い頃のように緑と共に歩みはじめました。

おばあちゃんになった頃、私はシンガー自然博士になって、この森をステージに木陰で歌うんです。(笑)

ファンの人達の楽しそうな顔が目に浮かびます。

これは全部「緑の森」が与えてくれた夢のお話。森へ行くと、いつも心が癒され、新しい夢をいっぱいもらうんです。森が与えてくれた新たな夢を次の時代を担う子供達に託したい!

その準備と 勉強の為に、今、私は森の遊びに休日も大忙しです。

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