TALKING LIFE

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みんなに知って欲しいこと 06.07.01 05:05pm
梅雨の最中ではあるけど、今年もくっきりはっきり、日本のムシムシサマーはやってきた。
地球温暖化のせいか、年を追うごとに不快指数も上がってるような気がする。なんてったって私の音楽仲間,アフリカチームのみんなが毎年のように「日本の夏はアフリカよりもキツイよね~!」ってわめいてるのがやけにリアルで笑えちゃう!
そんな中、この時期になると私はもの凄い掃除魔になる。
だってムシムシ不快な時に棚やパソコンにかかる埃見ると、暑っ苦しくてムカムカしてくるんだもん。
・・・で、一生懸命掃除すると、さらに汗だくになっちゃうんだけど、でも部屋が綺麗になると、一応気持ちはすっきりするんだなーこれが不思議と・・・。
 
ところで今日、TVを点けたら、小泉総理がいきなりゴールドのサングラスをかけてご機嫌に歌ってる場面に出くわしてビックリ!
しかもよくよく見ると見覚えのある部屋はなーんとプレスリーの家じゃない!驚いた~。
なんでも小泉首相はプレスリーが大好きだそうで、ブッシュ大統領がグレースランドへ招いたそう。
「好きなのXジャパンだけじゃないんだ・・・」なんて呟いたりして・・・。
それにしても凄いなー。帰りは専用機でメンフィスから日本に帰ってくるなんて、プレスリー以来なんじゃーないのかな。
でもそれ以上にプレスリーと聞いてびっくりしたのは、今「みんなのうた」で流れている曲「みんなに知って欲しいこと」の画面に沢山プレスリーが出てくるから。(というか私が書いたんだけど・・)
この曲は私と愛知県に住む15歳の男の子、松岡康裕君とのコラボレーションで生まれた曲なの。
でもコラボというよりは、正確には私が勝手に作ってしまった曲なんだけど。
でも今、それがうれしいことに「みんなのうた」として7月まで流れている。
康君の詩をちょっと紹介すると、

「みんなに知ってほしいこと」
僕の夢はロックスター兼レーサー
僕の大好きな、キングオブスター
エルビスプレスリー
この話を聞いてくれる先生はいるけれど、
聞いてくれる友達はいない
この気持ちわかってくれたらなぁ。
もう「ふられた気持ちという曲」
「歌っちゃうぞー!」

この詩はNHKの「ハート展」という、障害者の方々が書いた詩に様々な世界の人が絵を寄せるというイベントで、全国、多数の応募の中から選ばれた詩の一遍。
そして康くんのこの詩が私の所にやって来た。
最初はこの10年ほどやってる「ビーチコーミングで」と思っていたんだけど、詩を見たとたん!
「ムムムーーーッ!」これはロックじゃ~ない!
なんて感じた瞬間、あの80年代の名曲?「NEXT GATE」のビートが体中を走り出し、そして最後に「歌っちゃうぞ!」。
ン~そうか!だったら歌わせてあげたい!「何もかも彼の夢を全部叶えてあげたい!」って詩を読んでるうちに私の夢もグングン膨らんでいった。
そして頭の中、康君の車が夢の国を走り出し、その走りを見守るようにプレスリーが歌ってる、そんな絵が浮かんできた。
「そう!レース会場、人生という道を彼が歌いながら走ってる感じにしよう!「そうグングン走るタイヤは音符!」
そう思い、最初はダミーの音符を書こうって思ったんだけど。
でもちょっと待てよ・・・・。
私は曲を書くことが仕事なのに、飾りの音符じゃーちょっとつまらないなー。なんて思った時、「そうだ!だったら彼の詩を全部歌にして、それをそのまま道に書こう!」そんなふうに思いついて、その後はサラサラとメロディーが流れ出し、あっという間に曲になった。
それでもって、それをそのまま書こうとしたんだけど、「実際どんな曲か聞いてないのに書くのちょっと不安だなー」なんてまたまた思いはじめて、ならばとデモテープを作ってみた。
そしたら「あーれいいじゃなーい、楽しい曲!」そうしっかり確信をめでたく持てて、道にお玉じゃくしを書いていった。
最初相棒のホンチは「なんで絵を書くだけなのに、曲作って、また俺にギター弾かすんだ!!?」ってブリブリ怒ってたんだけど、完成したら突如、彼もニッコリ!
「これハート展でCD屋さんみたいに、みんなにヘッドホーンで聞いてもらったら楽しいんじゃーない!」
ってことになり、ハート展のスタッフに一応聞いてもらうことに。
最初は頼まれてもいないことまでやってしまって、デシャバッたことにならないかとちょっぴり迷ったけど、でも以前、岡本太郎さんの自伝的番組で、大阪万博の「太陽の塔」を作る時、わざわざあった屋根に穴を開けて、あの巨大な塔を建てた。という話を聞いた時。
「こうだ!と直感したことはしっかり現実にするのが芸術家の仕事!」と岡本さんの行動力に感激したことを思い出し、私も微力ながらやはり「天からもらったアイディアは綺麗に産み落とそう」と勇気を出して進んでみた。
そしたらそれが思わぬ展開に発展!
ハート展のスタッフの皆さんが曲を凄い気にいってくれて、なーんと「ハート展のテーマソング」になった。そして「これぞハート展!」ハートからハートじゃーないけど、ハート展のスタッフの皆さんが「みんなのうた」にいいんじゃないかと「みんなのうた」のスタッフにまで届けてくれて、それでなーんと6月7月の「みんなのうた」になってしまったのだ。
まー驚き桃の木!こんなこともあるんだなーって私が一番驚いてる。
私としては思わぬ「25周年のごほうび」に感謝感激。
康くん!プレスリー、岡本太郎さん!みんなみんなありがとう!
そんな気持ちでいっぱい!

現在「みんなに知ってほしいこと」は特に夕方あたり多く毎日放送されている。私は仕事中、なかなか見れないので、悔しいからつい最近TV付の携帯を買っちゃった!
ハート展はただ今甲府、その後千葉と来年の2月まで全国の旅が続く。
先日、水戸で、自分の絵と久しぶりに再会して、すでに分身のように愛着を感じる存在になっていることを実感、自分の魂がそこにしっかりあるのが感じられて曲とはまた違う、絵というものの不思議な力を初めて経験した。
ハート展へ、是非みんな足を運んで欲しい。

ハート展の詩を読むと、
「私達は日々、一ミリも泣き言なんていっちゃ罰が当たる!」って思えて、障害者の皆さんから反対に沢山の勇気をいただく。
ひたむきに生きる、それだけで人生は大成功!そんな強さと愛情に溢れる作品に是非みんな直に触れて欲しい。
それが私の「みんなに知って欲しいこと」。

私の夢はロックスター兼・・・・。
二つも選べるなんてうれしい~。
何にしようかな~。

TAKAKO
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