白井貴子初執筆本「ありがとうMama」出版1周年!

 昨年の「母の日」に私にとっては初めての執筆本
「ありがとうMama」を出版しました。

早いもので明日で丸1年。
いい機会なので、これまでお伝えしたくても
できなかったことをお伝えし、また、明日、
新たな「母の日」を迎えたいと思います。

出版以来、インターネット販売と私のファンクラブHPでも
販売させていただき、本当に沢山の皆さんに読んで
いただいています。心より感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます!皆さんの日々の「力」になれていたらうれしいです。

 この本は私の母が長年リュウマチの激痛に耐え、
苦しんだことが娘の私にとってはあまりにも不憫でならず、
介護生活に入った時「今こそ恩返し」そんな
思いで一生懸命介護した日々の様子を大きなテーマとして 
綴りましたが、実はこの本は様々な面からもきっと色々、時代の問題を
感じ取っていただける内容が含まれています。

ここ数年のNHKの朝の連ドラなどにも顕著に描かれている
ように思えてなりませんが、日本にとっての「女性」のあり方
というか、本当の男女平等とは何か!?や、
これまで長きに渡り「女性」が社会で担ってきたこととか、
勿論、男性には男性の痛みも沢山かとは思いますが、
私は「女」の視点を大切にして
この本を書きました。

 それはやはり根底に「女」であることの不条理を
私もこれまで何度も感じて来たからです。
そして母の「死」を通じて感じたことがあまりにも多く
「Mamaはこれまで歯を食いしばって頑張ってきたのだ!」
と感じたので「母が口に出したくても出せなかった思い」を
代弁しそれこそ「昭和の一般女性の歴史」として記録して
おこうと思いました。
うまく自分の思いを表現するのは本当に難しいですが、
これまでの「平和」な日本がここまでありえたのは
こんな私の母のような人が沢山だったからだと
思ったんです。

 今、そんな日本人の力は、いいも悪いも男女共に失ってしまったと思います。
そんな「今」日本や世界はどうでしょう?!
「幸せ」でしょうか?
さ〜これから、こんな大変なことが頻発している私たちはいったい「何」を大切にして、どう生きていったらいいのでしょうか?!

明日、豊中「日本民家集落博物館」で
そんな思いを抱きしめて「ありがとうMama」母の日スペシャルイベントを
Mamaのふるさと「豊中」の皆さんと共に創りたいと思います。

本当の幸せを一から「母なる大自然」の下で!
みんなで最高に幸せな1日を!元気に過ごしましょう!
皆さんにお会いできるの楽しみにしています。


           2024年5月11日 母の日を前に   白井貴子

2020年10月4日 大手町三井ホールで行われたライブの模様です。

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